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ルノー・キャプチャーが欲しい!! RENAULT CAPTUR

CAR'S DATA キャプチャー・エクスプレッション/年式:2017年/車検:2020年9月/走行:1.4万km/イボワール&ノワール

EDITOR中島秀之
PHOTOGRAPHER山本佳吾

ルノー・キャプチャーが欲しい!!

キャプチャーは、BセグメントのSUVとして企画され、日産ジュークやプラットホームを共有するクリオ(ルーテシア)をベースに開発された。

2011年のジュネーブショーでプロトタイプが公開され、2013年の同ショーで市販仕様が発表された。ボディデザインはローレンス・ヴァン・デン・アッカーが担当。サスペンションは前ストラット、後トレーリングアームで、ブレーキは前ベンチレーテッド・ディスク、後ドラムだった。

日本には2014年1月に導入され、エンジンは120psを発揮する1.2リッター直4DOHC4直噴ターボ、ミッションは6速EDC(DCT)を搭載。グレードはインテンスとゼンの2種で、前者は17インチホイール、ツートーン・ボディカラー、ジップシートクロスなどを装備。後者は16インチホイールでモノトーン・ボディだった。

2016年3月に、出力を118psに下げる代わりにトルクを1.5kg-mアップしたエンジンと、ギア比を見直すなどしてスムーズさと燃費を改善した6速EDC、アイドリングストップ機能を新採用。2017年5月には、特別仕様車エクスプレッション発売を機に、ゼンの販売を終了した。

2018年3月に、フロントバンパー形状を変更し、前後ライトにLEDを多用。3つの走行モードを選べるエクステンデッドグリップやR&Go対応ラジオなどを新採用した、マイナーチェンジモデルを日本で発売。グレードはインテンスと、本革シートを備えたインテンス・レザーの2種となった。

EXTERIOR & ENGINE

ディテールに凝った、存在感あるデザイン

ローレンス・ヴァン・デン・アッカーがまとめたエクステリアは、SUV風ではあるがユニークでスタイリッシュ。ツートーン塗装の塗り分け方も独特で、強い存在感を発揮する。
ヘッドライトはロービームがHID、内がハイビームとスモール、外がウインカー。下はフォグで、横にLEDデイライト。
テールライトは外側がブレーキ&スモールで、黄色がウインカー。内側はダミー。下は右がバックフォグで、左がバック。
エンジン出力とEDCのギア比などが改良された中期型。出力は118psと初期型より2ps低いが、逆にトルクは1.5kg-mアップ。変速もスムーズになった。
キャプチャーでは、ゼンとエクスプレッションが205/60 R16 サイズのタイヤを装着。乗り心地の面では17インチより印象が良い。

INTERIOR & LUGGAGE

予想以上に広く、居心地のいいインテリア

インパネは抑揚の強い曲線的なデザインで、エクステリアとイメージがリンクしている。オーディオ下のスマートフォン・ホルダーは非純正パーツ。
中央にデジタルの速度計など、左にアナログの回転計、右に燃料系などを配置。それを繋げたようなユニークなメーター形状。
オーディオとACコントロール部分もユニークなデザイン。センターコンソールは運転席側に寄った左右非対称の形状となる。
シックなグレーのツートーン・ファブリックが張られたシート。前席の座り心地はなかなか良く、長距離でも疲労度は少なそう。
前席より着座位置が高めで、意外と広いリアシート。写真は通常状態だが、スライドさせれば更に足元を広くすることも可能。
ラゲッジは通常377リッターの容量だが、後席を前にスライドさせると455リッターとなる。更にバックレストは6:4分割可倒式で、全て折り畳むと1235リッターに拡大する。また床下にもスペースがあり、フロアのパネルを下に降ろして使うこともできる。

SPECIFICATION
RENAULT CAPTUR
全長×全幅×全高:4125×1780×1585mm
ホイールベース:2605mm
車両重量:1280kg
エンジン:水冷直列4気筒DOHC16バルブ+ターボ
総排気量:1197cc

最高出力:118ps/5000r.p.m.
最大トルク:20.9kg-m/2000r.p.m.
サスペンション(F/R):ストラット/トーションビーム
ブレーキ(F/R):ベンチレーテッドディスク/ドラム
タイヤ(F&R):205/60R16

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