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ロータス・エリーゼSr.IIが欲しい!! LOTUS ELISE Sr.II

EDITOR中島秀之
PHOTOGRAPHER奥村純一
協力: AC MINDS

ロータス・エリーゼSr.IIが欲しい!!

『ロータス・エリーゼ・シリーズII』は2000年10月に発表された。1996年に発売されたシリーズⅠはレトロな印象のデザインだったが、シリーズⅡはロータス・デザイン・グループがまとめた、シャープで近代的なエクステリア・デザインが最大の特徴だった。

足まわりやブレーキは容量をアップ。インテリアにも改良が施され、エアコンの装着も可能となった。またローバーKシリーズ1.8リッターエンジンの出力は2psアップの120psとなった。

日本では2003年から、LCIが新たな正規代理店となり販売を開始。120psの『エリーゼ120』と、VVC付で160psの『エリーゼ111』を設定。装備の異なるグレードや特別仕様車も、随時販売されていく。

その後ローバー・エンジンが入手しにくくなったため、2004年2月に、まず高性能なトヨタ2ZZ-GE/1.8リッター/192psエンジンを搭載する『111R(6速M/T)』が登場。この際ブレーキサーボとABSが初めて装備され、エアコンも標準装備になっていく。

また2005年10月登場モデルから、前後のライトが刷新され、シート形状なども変更された。更に2006年7月には、トヨタ1ZZ-FE/1.8リッター/136psエンジンを搭載する『エリーゼS(5速M/T)』が登場。ローバーKエンジン搭載車は姿を消し、111Rは『エリーゼR』に名称変更した。

2007年10月登場モデルから左右エアバッグなどが装備される。同時に2ZZ-GE型1.8リッターにスーパーチャージャーを追加し220psとした『エリーゼSC』が登場。2011年6月にシリーズⅢモデルに代替わりした。

EXTERIOR & ENGINE

EARLY MODEL
アップデートされるも軽さはキープ

シリーズⅠのクラシカルな印象から一転、シャープで現代的な外観になった。それでもローバーK搭載車は710kgと軽量さを維持。撮影車両は2015年式のエリーゼ120。

前期型のヘッドライトは2灯式。上がロー、下がハイビームとスモール。ウインカーは内側に独立。

前期型のテールランプ。外側の丸の外側半分がブレーキで、内側の丸の内側半分はバックフォグ。

120psを発揮するローバーKシリーズ1.8リッターエンジン。パワーはそこそこだが、軽量で扱いやすいのが特徴。

タイヤは前175/55R16、後225/45R17の前後異サイズ。対向2ピストンのAP製キャリパーを装着。

バスタブ型のコクピットは、アルミがほぼ剥き出し。インパネはシンプルだが、エアコンが装着可能になった。

シートは一体型でかなり硬め。その分軽量にできている。ただし長距離はやや辛いかも。

トランクスペースは意外に広く、ソフトバッグなら2人分の旅行荷物が収まりそう。

SPECIFICATION

LOTUS ELISE
全長×全幅×全高:3785×1719×1117mm
ホイールベース:2300mm
車両重量:710kg
エンジン:水冷直列4気筒DOHC 16V
総排気量:1796cc

最高出力:120ps/6800r.p.m.
最大トルク:16.8kg-m/3000r.p.m.
ミッション:5速M/T
サスペンション(F&R):ダブルウィッシュボーン
ブレーキ(F&R):ベンチレーテッドディスク
タイヤ(F/R):175/55R16/225/45R17

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