FORD IS BACK!?

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FORD IS BACK!?

パンとバターFORD FIESTA ST-II

"ブレッド&バター・カー"と言えば、日々の生活に欠かせない生活の道具としての廉価で質素な実用車のことで、特にイギリスにおいてその言葉を体現してきたクルマといえるのは、英国フォードのロワーレンジ・モデルたち。今回はその魅力をピックアップ。

TEXT / 長尾 循 PHOTO / 近藤浩之
SPECIAL THANKS / エフエルシー(https://www.fordchubu.jp/

パンとバター

大衆車とか国民車ではなく、ブレッド& バター・カーという表現が、いかにも生活に根差したクルマであることを思わせる。こちらは初代(水色)と3 代目(燕脂色)のフィエスタ。奥はそのご先祖様、1954 年のポピュラー。時々のイギリスのモータリゼーションの底辺を支えた愛すべき小型車たち。

“ブレッド&バター・カー”といえば、日々の生活に欠かせない生活の道具としての、廉価で質素な実用車を意味しますが、例えばイギリスで、最もその言葉を的確に体現してきたのが、英国フォードの歴代ロワーレンジ・モデルたちではないでしょうか。

特に第二次世界大戦後から1960年代にかけての英国フォードは、”イギリス国内で最も廉価なクルマを提供すること”を念頭において、そのラインナップを展開してきました。そしてそれらフォード製の”ブレッド&バター・カー”たちはイギリスのモータリゼーションの発展の一翼を担ってきたわけです。

そんなベーシック・フォードの伝統を現在に受け継ぐフィエスタの初代がデビューしたのは、1976年のこと。当時小型車の主流となりつつあったハッチバック+横置きエンジンによる前輪駆動という現代的なパッケージで、もちろんその基本レイアウトは現行モデルにも受け継がれています。

そして、元が廉価で質素な実用車であっても、それをベースにちょっと過激なホット・バージョンがラインナップに用意されているというのも、古くから英国フォードの得意技でした。コルチナ・ロータスやエスコートR S などはその筆頭で、そんなクラーク・ケントとスーパーマン的な意外な二面性もまた、このブランドの持つ大きな魅力なのひとつなわけです。

そんなブレッド&バター・カーにしてホット・バージョン、フォード・フィエスタST-II。ある意味でこれは最も”英国”フォードらしい、通好みの1台と言えるのではないでしょうか。

エフエルシーが取り扱うフィエスタ。メインキャッチは6 速M/Tのホットバージョン、ST-II。上はSTラインX。こちらは5ドアで6速A/Tで100psと、スポーティながらST-II に比べてちょっとマイルド。こちらの価格は369万円〜。

SPECIFICATIONS
フォード・フィエスタST-II
●全長×全幅×全高:4068×1735×1466mm
●エンジン形式:1.5リッター・エコブースト直列3気筒
●最高出力:199ps/6000r.p.m.
●最大トルク:29.5kg-m/1600-4000r.p.m.

●変速機:6速M/T
●ハンドル位置:右
●駆動方式:FWD
●タイヤサイズ(F&R):205/45R17
●価格:383万4000円〜