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カメラマン・ケイゴのラリージャンキー観戦記

キレイな山脈を眺めながらのラリーはサイコーだ!ラリー・モンブラン・モルジン編

すっかり様変わりした世界だけど、ラリーは徐々に再開し始めています。2020年3月以来久々の海外遠征は同年9月、前回に続いてフランス選手権。モンブランの麓のステキな景色の中で開催されました!

TEXT&PHOTO / 山本佳吾

キレイな山脈を眺めながらのラリーはサイコーだ!

開催地からヒトコト
残雪の山々を背景に走る208 Rally4。208 R2の後継車で、2020年からプジョーラリーカップはこの208で開催されています。ナリは小さくても速いんだこれが。
コロナの影響下でも行ってきました!

2020年3月のフランス選手権開幕戦以降は、皆さんお分かりのようにどこにも行けない日が続いていました。事態が少し落ち着いてヨーロッパでも国境を開く国が出てきた頃、ある仕事で9月にフランスに3週間の長期出張に行くことに。いつもの悪い癖でラリーのカレンダーを確認すると、中断されていたフランス選手権が再開するとのこと。ということで、実質第2戦にあたるラリー・モンブラン・モルジンに行ってきました!

モルジンはレマン湖にほど近いスキーリゾート。夏はゲレンデがMTBのコースになるので、街中はMTB乗り達でいっぱい。ボクも昔はMTBの競技に出ていたので血が騒ぐけど、もう20年近くまともに乗ってないので我慢。

パリからスイスのジュネーブまで飛行機で移動。そこからレンタカーで国境を越えてやってきたけど、驚いたのは飛行機が満席だったこと。羽田の便は心配になるほどガラガラだったんだけど、こちらは違う意味で心配になりました。ボクが渡航した時点ではフランス、スイスは国境を開いていて、隔離は無いし陰性証明も不要。ただし、日本に戻ると14日間の隔離生活が待っています。海外に行くにはまだまだハードルが高いですね。

辛いロックダウンを経験したフランスの人々。バカンスシーズンということもあってか、たくさんのギャラリーが詰めかけて密な状態もチラホラ。若干不安な気持ちになりながらの撮影でした。

ヒストリッククラスも盛んなフランス。日本じゃまず見かけないルノー11ターボが2台も! こちらの角目4灯がフェイズ1。今じゃ絶滅した5ドアハッチバック。なんとも微妙で地味なリアスタイルが大好き!
こちらはフェイズ2。見た目は地味な11ターボだけど、現役当時はWRCにも参戦していました。カラーリングが渋すぎて気に入った1台です。
今年から208 Rally4で開催されるプジョーラリーカップ。フランスの他にも、スペインとポルトガルで開催されるプジョーラリーカップイベリアも人気で、若手の登竜門的なラリー。
以前紹介したセバスチャン・ドメルディッチの205 GTi Max。時には格上のR5マシンを上回る速さを見せるとんでもない205。
フランスではお馴染みだけど、日本じゃまず見ないタルボ・サンバラリー。ちっちゃいボディに派手なオーバーフェンダーがステキです。
グリーンのカラーが印象的な5アルピーヌ。ドライバーはおじいちゃんでした。パワステとか無いよね?
フランスでも意外と見ない5ターボ。
僕が大好きなプジョー104!
先代A110もいっぱい走ってました。
ZOEが走ってた!

ZOEって知ってますか? ルノーの電気自動車でフランスの街中ではわりと見かけるクルマです。モルジンではゼロカーとして走ってました。航続距離とか大丈夫なのか心配だったけど、無事に走りきったようでなにより。

ナ、ナント! モーガンのラリーカー!

全くノーマークだったんだけど、ジュネーブに住んでる友人から、「モルジンに友達がモーガンで出てるからよろしく!」って連絡が。エントリーリストで確認すると、モーガンプラス8がいました! ローバーのV8を積んだプラス8。1度だけ乗ったことがあるけど運転が難しい! こんな車をラリー車にするなんて! オーナーは初老のジェントルマン。奥さんが日本人で、初対面の僕に日本語で挨拶してくれました。

旅をした人 ヤマモトケイゴ

別冊の取材で渡仏。3週間どっぷりアルピーヌ漬けの生活でした。時節柄大声では言えないけど、楽しかったなあ。やばい、また海外行きたい病が……。