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COLUMN

セブン160で目指せ! 国道160号線!CATERHAM SEVEN 160

ケータハム160でどこ行こう? ダジャレが大好きで意味のない行動に情熱を燃やす編集部では、一つの案が即決された。ケータハム160で国道160号線を目指すべし! って160号線って富山&石川ですけど遠くない?

TEXT&PHOTO / ティーポ編集部
SPECIAL THANKS / ケーターハム・カーズ・ジャパン(https://www.caterham-cars.jp

セブン160で目指せ! 国道160号線!

とある日の編集会議

編集長:「国道160号線ってどこだ?」
ナパ:「石川と富山の境目だーね」
編集長:「ノモト、行ってきて」
ノモト:「へい。喜んで!」

概ね、こんな感じの会話から実行されることになった国道160号線を目指す旅。雑誌ティーポでは恒例企画となっている国道チャレンジだけに、この短絡的な思考で生み出されたものに何の疑問も感じることはないものの、引っかかっているものはある。そう、今回の相棒はケータハム・セブン160。乗って楽しいのは知っているけれども、490kmの長距離ドライブはどうなのよってことだ。そんな一抹の不安は抱えながらも、ナパとノモトは出発! ……って、その前に乗り込むのが大変だ。雨で幌を被せていたせいもあり、小さいキャビンには順番に一人ずつ乗り込む必要がある。走り始めるまでが一苦労なクルマだった。

でも、いざ走り始めてしまえば、思っていた通りに運転は楽しいし、軽自動車のエンジンだって高速道路での流れに乗り遅れるようなことはなく、追い越しだってラクラク。やっぱり軽いっていいなー!

ただ、さすがに660ccだから回す必要があって、エンジン音はそれなりに激しい。さらに轟音に近い風切り音と相まって、車内の会話は少なめ、というか大声を出す必要があるので最小限に。ただ、ケータハムというスポーツカーだからか、そんな騒音は想定内。加速していくほどに響くエンジン音も、スポーツカーなんだから、いいじゃない。これがフツーの軽自動車だったら、約5時間という長丁場はぜったい我慢できないはずだけど、ケータハム・セブン160だとそこまで不快に思わない。その証拠といってはなんだけど、会話もできないほどの音が響く中でも、ナパ様は助手席でぐっすり寝ていたからね。ん? それはスポーツカーか否かは関係ないか。

車名に由来する国道を求めて日本中を巡るこの企画。それ自体に大した意味はないけど、行ってみると意外と楽しいし、オモシロい。さて、次はどのクルマで何号線を目指すのかな?

乗員紹介

ナパ
オープンカーだからとゴーグル&ジャケットを用意し、大浴場付きビジネスホテルを予約。旅企画の手配はお手のモノ。

ノモト
今回の旅を任された人。相棒に先輩のナパを引っ張り出し旅路へ。現在はデイトナ編集部在籍。

ルート

東京目黒の会社を出発して、首都高5号→外観経由で関越道へ。そのまま上信越道を北上し、気付けば目の前に広がる日本海。さらに北陸道へと合流し西へ。日本海を右に見ながら駆け抜ければ、そこは富山高岡市。今回は高岡市から国道160号線に入り、石川県七尾市へ向かう片道約490kmの旅。

国道160号とは?

石川県七尾市から富山県高岡市に至る一般国道。本来の起点は七尾市だが、東京からのアクセスにより終点の高岡市をスタートとした。ワインディングあり、海沿い道路あり、途中の寄り道も楽しい、オープンカーで走るには気持ちの良いルート。

旅の相棒はこのマッシーン

スズキ製660ccエンジンを搭載し、日本の軽自動車規格を満たすように設計されたケータハムのエントリーモデル。重量500kgと軽量で0-100km/h加速は6.9秒。最高速度は160km/h。楽しいのは間違いないけど長距離はちと不安。

思った以上にラゲッジ容量がある車体後部のラゲッジスペース。でも2人分の荷物とカメラでさすがにパンパン。

Start!! じゃ!

ケータハムカーズ・ジャパンで広報のジャスティンさんからキーを受け取り、いざ出発! 当初は昼過ぎに出発予定がイロイロあって最終的には15時過ぎの出発。いきなりの遅れに焦りつつも安全運転で行きますよ!

スタート時は雨が降っていたので幌付きのまま、高速道路へ。狭い車内に巨体のナパ様。正直車内は窮屈です。「せめーなこんちくしょうめ!」。

雨が止み雲の切れ間から陽の光も差し込むものの、日没は間近。初日はあきらめて幌はそのまま富山を目指す。

途中の佐久平ハイウェイオアシスにて休憩。時間は午後6時過ぎ。広い駐車場には人影はなく、我らのセヴンが1台あるのみ。「さびしいのぉ、だーれもおらんなぁ」。

日も暮れ、ヘッドライトが照らす灯りの先を見ながらの運転。クルマのフロントが見える光景って新鮮で運転していても楽しい。

北陸道に入ったのは22時頃。いくつものトンネルを抜けて富山市の宿泊先ホテルに辿り付いたのは23時頃。初日はここまで。

朝だよ! 奥に見えるは富山城ですかいの~

2日目。曇りがちながらも今日は幌を外していよいよオープンに。オープンカーでの160号線の旅本番、第2部スタート!

富山駅周辺を走る路面電車。クラシックな車体を期待して160との記念撮影を狙ったら、なんとも近代的な車両ですこと。

本当は、富山城(跡)をもっとじっくり探索したいけれど、今回の旅の目的地はまだ先なので我慢して高岡市を目指す。

道中で「氷見きときと寿司」を探すも出会えず。逆に2回ほど見かけた、こっちのカレー屋も気になる~。

そうこうしているうちに標識には160号線の表示がサラリと出てきた。表示通り氷見を抜けて、七尾へ向かうのだ。

遂に発見! 160号線

ナンバーとも見事に合致した記念写真をパチリ。思い出にその看板を頂いていきますか!?

富山県氷見市は漫画家・藤子不二雄A先生の出身地。だから街の中心部にはマンガキャラの像が点在していたでござるよニンニン。

ヤダ~美味しい~

氷見漁港場外市場でつまみ食い。ナパは白エビの天ぷらを。

ノモトは1個500円の岩ガキをはむはむ。

岩ガキをおかわりしなかったことを後悔しつつ、160号線を先に進めば石川県との県境。ついに七尾市に突入。

もうすぐゴールだ!

富山湾をぐるりとまわる160号線。日本海を眺めながら走るルートは交通量が少なかったこともあって快適だった。

何度でも言いますが、私、ノモトはこのヘッドライトとフロントタイヤが前方に見える光景が好き。160一番のお気に入り。

海沿いの道が市内に入り込んだら、そこはもう七尾市内。160号線のスタート地点。

こ、こ、これは!

金沢方面からの159号線が七尾市で160号線に。「あッ!」ナパ様が突然何かを思い出した様子です。

なんと過去に、「アルファロメオ159で159号線に行く」企画で訪れた場所だったのです! 石川の地でひさしぶりの看板と再会。

途中の田園風景のなかで記念撮影。緑の田園に青いボディ。黄色の軽ナンバーがアクセント。

飛ばすと砂が入るよ~
石川県羽咋市のクルマで走れる砂浜、千里浜なぎさドライブウェイを疾走。足元ジャリジャリ。

お腹が空いたので七尾に戻り、遅い昼食を。海の幸が豊富な北陸、何を食べるか悩んだ結果……。

Goal!!
海鮮浜焼き。能登食祭市場の浜焼き屋では、市場内で食材を買って持ち込むこともできる。横綱白鳳も常連らしい。美味しい食事で帰りも元気いっぱいでした。「やっぱり旅は飯と風呂だね」。