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敢えてエンスーなクルマでアウトドアを楽しむCAMP TIPO

マニアックなクルマでキャンプを楽しむ、その名もキャンプ・ティーポ。今回はクルマバカ仲間たちがそれぞれテーマを決めて集まった。早速その模様をご覧いただこう。

TEXT / 三宅康朗 PHOTO / 奥村純一
SPECIAL THANKS / 有野実苑オートキャンプ場(http://www.arinomi.co.jp/

敢えてエンスーなクルマで
アウトドアを楽しむ

焚き火台では、酒のツマミにと、ホタテを焼いたり、ウィンナーを焼いたり、なかなか贅沢なメニューでした。
まだキャンプ2回目の初心者参戦!

今回ご紹介するキャンプ・ティーポのテーマは、イージーキャンプです。なぜイージーなのかというと、今回メンバーに加わったワタクシ、ナパが、ほとんどキャンプをしたことがないからです。

でもですね、不思議なもんですね。子供ができると、アウトドアを楽しみたくなるんですね。とはいえボクが持っているアウトドアアイテムと言えば、15~20年ぐらい前にアウトドアが流行した頃、セールで手に入れたコールマンのガソリンランタンのみ(どうするつもりだったんだ、オレ?)。

そこでテーブルやらテントやらアウトドア用品を大急ぎで揃え、できるだけイージーに過ごせるキャンプを目指し、今回の企画を進めました。

参加車両も、アウトドアに最適そうなカングーをあえて使わず、フツーのハッチバックのゴルフで参加してみました。息子と二人なので、リアシートを倒せば荷物は充分過ぎるほど載せられるし、なによりイージーキャンプのコンセプトに沿えば、ゴルフの方が楽しそうかなっていうのが、理由ですけどね。他に参加者は、アウトドアのベテラン勢としてデザイナーのK兄サンこと鈴木さんがロータス・セブンで、カメラマンのジェイ奥村さんがモーリスでいらっしゃいました。もう参加車両を聞いただけで超上級者っぽい。

場所は千葉県にある有野実苑オートキャンプ場。ここはジンギスカンが食べられるレストランが併設されている上、露天風呂、ログキャビンなど施設が充実しているので、ボクのような初心者でも安心してキャンプが楽しめます。「それじゃキャンプじゃないじゃん」なんて言わないで下さい。あくまでイージーにキャンプを楽しむのが今回のテーマですから。

さらに有野実苑オートキャンプ場は、季節によっては野菜の収穫体験ができたり、お子さんがいらっしゃるならフィールドアスレチックで遊ばせたり出来ます。さらに夏期にはプールも用意されたりと、かなり色々な施設が整っているのが嬉しいですね。都内からのアクセスに関しても、アクアラインを渡って1時間とかなり便利なので、オススメですよ。

CASE 01/ナパ&VWゴルフ2

最新キャンプ用具の便利さにビックリ

ティーポ編集部員。4歳の息子ハルキにキャンプを体験させるべく本企画に参加。とはいえ、キャンプ経験は2回と超初心者。

ドッペルギャンガーのアウトドア用品をお借りして参加。ワンタッチテント、ワンタッチカーサイドタープ、ウルトラライトハンモックの3つを設営するのに掛かった時間はわずか15分。

ウルトラライトテーブルにチェアを合わせても重量はわずか1kgチョイ。カラフルなカラビナにレインボーテントポール&ジュラルミンペグ。照明はちょうちんランタンに、ウルトラマイクロ2ウェイヘッドライト。文句なしの便利さ。

今回はゴルフ2に2名乗車だったので、リアシートを倒したのだけど、見事キャンプ道具を全荷物を飲み込んで十分なスペースが余った。積載したものは、カーサイドタープ、ワンタッチテント、ハンモック、テーブルにチェアで、それ以外にクーラーボックス、寝袋、キャンピングシート、チェア4脚など多数。やっぱりハッチバックは便利ですね。

テントやタープって設営するのが大変だってイメージがあったけど、最新キャンプ用品ではワンタッチで設営出来たりと、便利さ、イージーさにビックリ! テントもタープも5分もあれば組み立てられちゃうし、それでいてしっかりしてるから、これなら安心。それと、絶好のキャンプ日和だったのもよかったのでしょうが、自然の中のハンモックがこんなに気持ちイイなんて、初めて知りました。どれも軽量で持ち運ぶやすく、設営で時間を取られたり、疲れてしまわないのがいい。次にやるなら、食事に凝ってみたいなぁ。

CASE 02/K23 & LOTUS 7

ロータス・セブンで参加

一番ストイックにキャンプを楽しむセブン乗りの鑑のようなK兄さん。ティーポ誌の表紙や特集を始め、センターグラビアのシンクロニシティなどを担当するフリーのエディトリアル・デザイナー。今回は焚き火と朝食を担当してくれた、編集部にとって兄貴分的存在。

ヒルバーグの巨大なタープに蚊帳状のテントとセブンを入れてくつろぐK兄さん。これで突然の雨でも大丈夫。さすが、キャンプ慣れしている方のテントサイトは画になる。

陽が傾き始めると、焚き火台の準備にいそしむK兄さん。なんでもこの焚き火台は10年以上使っているそうで、ボロボロだけど頑丈なので気に入っているとか。

調味料や小物は、動物にイタズラされると困るので、こういったハンギングネットに入れておくと便利。

一人で参加なので助手席を外して荷物を満載。セブンだからキャンプ道具は軽量&コンパクトなモノを選んでいます。なので少々高額の商品になってしまうことも(汗)。それにキャンプ場までの道中もセブンの運転を楽しみたいしね。

ワタシのキャンプのテーマは「セブンと添い寝」。梅雨時ということもあり突然の雨にも大丈夫なようにしっかりとタープを設営。蚊も気になりだす季節だったので蚊帳状のテントを用意しました。夜はお酒片手に焚き火を囲み、ほろ酔い気分でクルマの話で盛り上がり、セブンと満天の星空を眺めながら気持ちよ~く寝られました。朝起きて一番最初に目にするのがセブンというのも良い感じでした。テーマを考えてキャンプするのって楽しいです。

CASE 03/ジェイ奥村&モーリス1100

モーリス1100で参加

ティーポ本誌でも活躍するフリーカメラマン。愛車はヒストリックキャンピングカーをはじめ某所に集めてあり10台以上を数えるが、ほとんどが不動車という生粋のジャンクマン。キャンプアイテムの知識とセンスは一級品、アウトドア上級者のカメラマン。

今回はモーリス1100で参加。テントはMOMAにも展示されている、現在生産中止となってしまった幻のMOSS製を用意。ここらへんのこだわりがジェイらしい。

便利なLEDではなく、敢えて手間とお金のかかるオイルランタンが好み。なんでも揺らめく炎が気持ちを落ち着かせてくれるのがいいのだとか。

ジェイのこだわりアイテムの数々。テーブルはイタリアのカステルメルリーノ製、アンティークのガスバーナーやランタンを多数所有。締めはグランテトラの水筒と、拘りの逸品たち。

トランクにテーブルやテントといった大物を、リアシートにダッチオーブンや調味料といった調理関係やランタンなど取り扱いに注意が必要な小物とで分けて搭載。

ヒストリックカーでのキャンプ企画はこれで3度目。今回のテーマはペットと一緒に楽しむキャンプ。もっとも、気の置けない仲間と共に自然のなかで楽しい一夜を過ごすのはなんとも楽しい。同じ趣味を楽しむ仲間とお酒を酌み交わす。それだけなら仕事帰りの飲み屋さんでもできますが、愛車を眺めながらの一杯はまた格別。そんなことができるシーンって、キャンプくらいしか思いつかないよね。当日は涼しかったので旧いクルマにもストレスがなく快適でした。今度はもっと大人数で出かけたいですね。

途中参加組/310 & VOLVO V40 XC

ボルボV40 XCで夜から参加

キャンプのお誘いを受けて、イク~イク~なんて返事をしていたのに、急な仕事が入って夕方からの合流となった。キャンプに相応しいクルマといえば、ボルボV40クロスカントリー。ルックスも走りもイケてました。

途中参加組/石川君 & M-B W123

友人である奥村カメラマンの思いつきにも似た呼びかけに、快く付き合って朝に遊びに来てくれた石川さん。「今度はちゃんと呼んで下さいね」って。もちろんです! 次回のキャンプには是非フルで参加して下さい。

CAMP GALLERY

楽しい夜が更けていく……
たくさん動き回ったせいか、子供は寝袋にくるまって早々にダウン。気持ち良さそうな寝息を立てている。
アルコールが入って調子が上がってきたK兄さん。6時から食べ始めているから、とにかく夜が長いこと……。
レストランのジンギスカンは一人1300円でお腹いっぱい。穫れたての野菜を使った料理も多数アリ。来場された際には是非お試しを。
焚き火台では、酒のツマミにと、ホタテを焼いたり、ウィンナーを焼いたり、なかなか贅沢なメニューでした。
次の日の朝……
朝起きると、K兄さんがパンとハムとレタスでサンドウィッチを作ってくれてました。自然の中で食べるサンドウィッチとコーヒーは格別の味わい。結局このままダラダラとお昼近くまで居座ることに……。

有野実苑オートキャンプ場

広大な敷地には約80のオートキャンプサイトを始め、ミニプール、露天&家族風呂、シャワー室、炊事場、ログキャビンなどがある。

都心から交通至便で本格的なキャンプが楽しめる。

レストランでは北海道直送の素材を使ったジンギスカンを始め、穫れたての野菜を使った田舎料理等をリーズナブルな値段で楽しめる。

子供が体を動かして楽しめる子供ひろばが2カ所設営されている。

早い者勝ちの予約制(有料)だが、貸し切りの家族風呂も楽しめる。

有野実苑オートキャンプ場
千葉県山武市板中新田224
TEL:0475-89-1719
http://www.arinomi.co.jp/
問い合わせ時間:8:00~17:00
受付定休日:水曜日(キャンプ場は運営中)

*取材のため一部許可をとりノーリードで撮影させていただきましたが、敷地内はドッグラン以外、基本的にノーリード禁止となっております。
*こちらの記事の内容は2014年取材当時のものです。