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COLUMN

新車時に工場充填から使用されるという全化学合成オイルに交換してみた!TOTAL QUARTZ INEO FIRST 0W-30 REPORT

PSAの推奨オイルとしてフランス車乗りにはおなじみのトタルオイルは、一体どのような特徴を持っているのか? これから3回にわたりインプレッションやデータ分析などを行い、その性能を明らかにしていこうと思う。

TEXT / 三宅康朗 PHOTO / 三宅康朗
SPECIAL THANKS / オート・ポワ・ルージュ(https://www.auto-pois-rouge.com/), トタル・ルブリカンツ・ジャパン(https://totalenergies.jp/

新車時に工場充填から使用されるという全化学合成オイルに交換してみた!

PSA* 唯一の推奨となるトタルオイル

これから3回にわたり、トタルオイルの使用感についてレポートしたい。初回に使用するオイルは、クォーツイネオファースト0W-30。特長は、プジョーの工場充填オイルとして100以上の試作、70万km以上の実走を元に開発した、省燃費、洗浄分散、摩耗防止性能を高いレベルで提供できるPSA唯一の推奨オイルということ。

今回テストに使用した車両は2013年式プジョー208GTI。オーナーの山田さんによると2018年に1万kmで購入し、現在3年でプラス10万kmを走ったのだそうだ。

早速交換して、一週間後に山田さんにオイルの感想を伺った。

「騒音については顕著な変化はなかったのですが、アイドリング時にステアリングから伝わってきていた振動がほとんどなくなりました。走行に関するものだと、4速、5速での加速の伸びが良くなった印象です。気になる燃費ですが、まだガソリンを入れていないので分かりませんが、あまり変化はないように感じます」とのことだった。

つまり、エンジン内部の抵抗が低減されて、高速域での回転の伸びが確認されているということだ。次回では夏本番の過酷な状況で本領を発揮する、クオーツイネオHTC5W-30のレポートを紹介したい。

TOTAL QUARTZ INEO FIRST 0W-30の特徴

プジョーの工場充填オイルとして採用

プジョーの認証オイルとして認められ、工場充填オイルとして採用されている唯一のメーカー。もちろんアフターでも推奨されている。

摩耗防止性能に優れ、長期間オイル性能を維持

スラッジ生成がACEA C1規格に対し1/3、またACEA C1が定める摩耗量の上限数値に対して約1/5と少ないため、長期間オイル性能を維持できる。

優れた省燃費性能

TOTAL QUARTZ INEO FIRST 0W-30は、ACEA A3 /A4規格の5W-40オイルと比較して測定した結果、約4.2%の省燃費効果があることが認められている。

次世代の環境対策エンジンにも対応

次世代の環境対策エンジンにも適合できるよう、リンや硫黄灰分などの排ガス後処理装置に影響を与える物質を大幅に削減している。

キャップを開けるとカラフルな中蓋が現れる。こんな演出につい頬が緩んでしまう。
オイルが黒いが、これは直噴エンジンなため。
とても柔らかいのでスルスルと入ってしまう。
山田雅彦さん
仕事のアシでプジョー208GTIをお使いの山田さん。年間3万kmは走るとのことで、オイルの消費量もかなりのものだとか。

トタルの社名とロゴが変更に

トタル・ルブリカンツ親会社のトタルは、今年の5月28日に、社名を「トタル・エナジーズ」に変更した。このことについて同社CEOのパトリック・プイヤネ氏は「カーボンニュートラルへの戦略と野心を示す機会となる」としており、石油事業の比率を抑え、新たなエネルギー開発に注力するアピールを示していると思われる。また、これに伴いTとeを組み合わせた新ロゴマークへと変更した。

PSA*:プジョー、シトロエン、DS