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COLUMN

ヒートプロテクション性能やオイル消費抑制を強化したハイグレードオイルに交換してみた!TOTAL QUARTZ INEO HTC 5W-30 REPORT

PSAの推奨オイルとしてフランス車乗りにはおなじみのトタルオイルは、一体どのような特徴を持っているのか? これから3回にわたりインプレッションやデータ分析などを行い、その性能を明らかにしていこうと思う。という企画の第2回目。今回は熱に対して優れた性能を発揮する、クォーツ イネオ HTC 5W-30を入れてみた。

TEXT&PHOTO / 三宅康朗
SPECIAL THANKS / オート・ポワ・ルージュ(https://www.auto-pois-rouge.com/), トタル・ルブリカンツ・ジャパン(https://totalenergies.jp/)

ヒートプロテクション性能やオイル消費抑制を強化したハイグレードオイルに交換してみた!

日本の気候に耐えられる高温時の油膜が厚い30番オイル

前回は、工場充填オイルであるクォーツ イネオ ファースト0W-30をレポートしたが、今回は熱対策オイルとして優れた性能を発揮するクォーツ イネオ HTC 5W-30を紹介しよう。

このオイルの特徴は、熱に対して性能強化が図られていること。特に高温地域でのヒートプロテクション性能やオイル消費抑制などを強化している。また最新の合成油技術と添加剤技術の採用、そして、SAE40に近い粘度設定により、高温時の熱安定を高められるようになった。これらのおかげで、スラッジなどの汚れも発生しにくいものとなっている。

猛暑日が頻繁に記録される日本は、エンジンにとって過酷な環境だ。そんな中で少しでもエンジンを労わりたいなら、このようなハイグレードオイルが不可欠なのである。

使用した車両は前回と同じ、10万kmを走破した2013年式プジョー208GTi。年間3万km以上走行し、オイルなどの消耗品についてもマメに交換しているそうだ。

次回においては、今回使用したクォーツ イネオ HTC 5W-30を本国の分析機関に送り、分析結果及びインプレッションについてもレポートする予定だ。

TOTAL QUARTZ INEO HTC 5W-30の特徴

洗浄性能

PSA*基準に対して35%以上、ACEA C3との比較では40%以上もの高い清浄性能を発揮。また、ターボはPSA基準に対して23%高い清浄性を発揮し、高油温下での高い清浄性能を実現している。

オイル消費抑制&摩耗防止性能

PSAの耐久試験に於いて、10%以上のオイル消費抑制性能を発揮。カム、ベアリング、ピストン/リング/シリンダーなどのパーツの摩耗を防ぐ。

省燃費性能

M111FEテストに於いて、1.5%の省燃費効果を発揮。ACEA C3基準に対しては50%の省燃費性能を実現している。

環境性能

最新の環境対策エンジン(ガソリン、ディーゼル)や後処理システム(GPF、DPF、SRC)に悪影響を及ぼさないMidSAPS設計となっている。

※全化学合成油/ ACEA:C3 / API:SN Plus /NORMS PSA PEUGEOT CITROËN B71 2297 & 2290

営業マンとして、プジョー208 GTiで得意先を駆け回る山田さん。そのため年間走行距離は3万kmを超え、オイル消費量もかなりのものだとか。

トタル・ルブリカンツの親会社であるトタルは、今年の5月28日に、社名を「トタル・エナジーズ」に変更した。このことについて同社CEOのパトリック・プイヤネは「カーボン・ニュートラルへの戦略と野心を示す機会となる」としており、石油事業の比率を抑え、新たなエネルギー開発に注力するアピールを示していると思われる。また、これにともないTとEを組み合わせた新しいロゴマークへと変更している。

PSA* : プジョー、シトロエン、DS