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100万円でドロ沼に陥る!?

新旧プジョーで6輪生活PEUGEOT DJANGO 125 & 205GTI

編集部員がこれは! と思った趣味グルマを紹介する『100万円でドロ沼に陥る!?』。ここでは、少し趣向を変えてプジョー製スクーターのある6輪生活を提案。信頼性のあるスクーターさえあれば、趣味車はもっと攻めた選択が可能になる!

TEXT / 中本健二 PHOTO / 山本佳吾
SPECIAL THANKS / オートポワルージュ https://www.auto-pois-rouge.com
エンジンパワーの立ち上がりがスムーズなため、急な加速でドキっとさせられることもない。これなら4輪に傾倒し、しばらく2輪から遠ざかっていたという方でも安心して乗ることができるはず。

趣味のクルマに加え気の利いた2輪も……という、6輪生活に憧れている読者は多いだろう。なんてことを書いている私もいつかは! と思いながらもいまだ実現できていない。そんな私が無責任に”6輪生活のススメ”として紹介するのがプジョー・ジャンゴ125+趣味車だ。

プジョーのスクーター(モトシクル)は正規販売されており、全国各地に販売店が設置されている。今回取り上げたジャンゴが販売されているのは、埼玉県にてフランス車の販売修理を手掛けるオートポワルージュ。ここはお手頃な趣味車としてちょうど良さそうな、フレンチヤングタイマーなどを多く扱っている。つまり、新車(スクーター)と手軽な趣味車を同時に購入してもアンダー100万円が可能となる、嬉しくも危険な”100ドロ6輪生活”のススメだ。

ジャンゴは50年代にデビューしたS55、S57をモチーフにしたモデルで、50cc、125cc、150ccモデルが用意されている。カラーリングもブルーの他、オレンジやピンクなど、鮮やかでポップな色がチョイス可能だ。50ccの手軽さは魅力だが、個人的には30km/h規制や2段階右折義務、ふたり乗り禁止という原付1種の50ccクラスに適用される制限から解放される125cc以上をオススメしたい。4ストロークの125ccエンジンは、走り出しの加速に唐突さがなくとてもスムーズなので、2輪にはしばらく乗ってなかったな、なんて方でも緊張せずに走り出すことが出来る。というよりも125ccの割りには遅い? なんて思ってしまったが、アクセルのストローク量が想像以上に長かっただけで、素早いスタートダッシュを決めることも可能だ。国産メーカーに比べてシートは大ぶりでクッションの厚みもある。小柄な女性には大きすぎるという意見もあるようだが、男性なら歓迎できるポイントだろう。2ストローク時代のプジョーバイクを嗜んだベテランライダーには信じられないかもしれないが、ジャンゴは”壊れる気がしない”というくらいの安心感があった。

今回は、相棒としてプジョー205GTIをセレクトしたが、この取材車はなんと撮影当日に売れてしまった……。こんな6輪生活にちょっとでも興味を持った方はすぐ動き出すべしという啓示(?)に間違いない。もちろんさらに危険な香りのするクルマを組み合わせて6輪生活をスタートさせるのもアリ。それならたとえクルマが止まっても、ジャンゴがあれば目的地まで移動できるからだ!

空冷4ストロークSOHCの125ccエンジンは、10.2ps、0.9kg-mを発揮。お馴染みのライオンマークが随所に配置される。
フロントにはABSが装備されているため、前輪がロックした時の恐怖ともこれでお別れ。
アナログ式のスピードメーターは、ボディ色と同じブルーのインデックス。中央には燃料、時計、気温などを表示する液晶メーターを備える。セパレートシートは大ぶりで、125ccのためふたり乗りもOK。グローブボックスには12Vのシガーソケットを備え、シート下のストレージも大容量だ。
50年代にデビューしたS55をリバイバルしたモデルで、クラシカルなデザインが特長。50cc、 125cc、150ccというラインナップが用意されている。取材した車両は125ccのため維持費は安く、原付1種の様な制限もないため近場から多少の遠乗りまでと機動性は抜群。ポップなカラーリングとあわせて、アクセサリーパーツが豊富なのも嬉しいところ。取り回しがラクで走りやすいが、もっと刺激が欲しいという方は4輪にその思いを投入していただきたい。それも100ドロ6輪生活の醍醐味といえる。

PEUGEOT DJANGO 125 EVASION ABS
プジョー・ジャンゴ125エバーションABS
車両本体価格:39万2000円
取り扱いショップ:AUTO POIS ROUGE(オートポワルージュ)

205GTIと組み合わせて
6輪生活を愉しんでみる

シングルカムながら元気よく回るエンジンに軽快なドライビングフィールが205の身上。適当なコーナーを探して、ついつい遠回りしたくなる。
GTIは前期型では110ps(5速M/Tのみ)の1.6リッター、撮影車両の後期型になると120ps(5速M/T、4速A/Tは100ps)の1.9リッターを搭載。
シートはサイドサポートの張り出しがあるスポーツタイプを採用。リクライニングはダイヤル式、生地はセンターにファブリック、サイドにレザーをあしらう。
オートポワルージュで発見したグリーンの205GTIと組み合わせれば、100万円少々で6輪生活を始められるのでお勧め! というプランだったが、取材当日に新しいオーナーが決定してしまった。程度にもよあるが相場は60万円〜というところ。だから6輪合わせて合計100万円を実現することも可能というわけだ。