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日本が誇るヴィンテージVWの祭典6. Klassisches VW Treffen in Japan

選りすぐりのヴィンテージ・フォルクスワーゲンが参加する特別なイベント『クラシシェスVWトレッフェン・イン・ジャパン』。空冷VWの老舗ショップ『FLAT4』によって2019年10月19日~20日、第6回が富士裾野にて盛大に開催された。

TEXT&PHOTO / 竹内耕太
SPECIAL THANKS / FLAT4(https://www.flat4.co.jp

日本が誇るヴィンテージVWの祭典

ドイツで行われているような本格的なヴィンテージ・フォルクスワーゲンのイベントを日本でも定着させたい! そんな思いから、日本の空冷VWシーンを牽引してきた老舗ショップ『FLAT4』が2010年に立ち上げたのが『Klassisches VW Treffen in Japan(クラシシェスVWトレッフェン・イン・ジャパン)』だ。

エントリー資格は、1959年式まで(タイプ2は1958年式まで)の空冷VW、あるいは1967年式までのVWでシングルナンバーを掲げた車両。さらに、全ての車両は、ノーマル車高とオリジナルホイールをキープしていること、という厳しい条件が加わる。

ゆえに参加台数こそ2桁に留まるものの、オリジナルのスタイルを美しく保ったVWたちが一堂に会することで生じる特別な雰囲気は格別。その評判が徐々に広がって、今や海外からもメディアやゲストが訪日するほど認知されている。このイベントに合わせて愛車を仕上げる人もいるほどだ。

第6回となる2019年のメイン会場は、富士裾野の『帝人アカデミー富士』。前日の10月19日(土)は前泊組が全国各地から御殿場を目指してドライブし、ホテル『時之栖』でパーツトレードとウェルカムパーティーを楽しんだ。明くる20日(日)は当日参加組も加わり、時之栖から約1時間のクルーズを楽しんで帝人アカデミーへ。メタセコイア並木に、オーナーたちの手で美しく維持された約50台のヴィンテージVWたちが整然と並び、まるでここだけ半世紀以上の時を遡ったかのような、荘厳な雰囲気に包まれたのだった。

土曜日、東北・関東の有志は東名海老名SAで集合して一緒に御殿場を目指した。

台風19号の後で東名は未曽有の大渋滞。キャラバンはのんびりと進むことに。

土曜の夕方は生憎の雨模様。「時之栖」の一画に、全国から走ってきた1950年代のビートルたちが整列した様は圧巻。

夜のパーティーではFLAT4の小森隆ファウンダーと参加者たちとの記念撮影も。

富士裾野を舞台にヴィンテージVWたちのクルーズがスタート。先導するのはFLAT4の1958年式“5”ナンバーのタイプ1だ。

今回タイプ2は2台が参加。赤い1958年式パネルバンと、同じく1958年式でドープブルーの“BINZ”製ダブルピック。

メイン会場のメタセコイア並木にヴィンテージVWが並ぶ様は、ある種の荘厳さすら感じさせる。

カルマンギアの参加は増えつつあり、今回は7台エントリー。

当時の純正色が織りなすグラデーションの美しさは圧巻だった。

今回注目の展示は梁瀬自動車が1952年に輸入した、VWの日本輸入第一号車。現在も綺麗に保管されている。

こちらはFLAT4ミュージアムが所蔵する貴重な水陸両用車、1944年式タイプ166“シュヴィムワーゲン”。

FLAT4のブースではヴィンテージVWのためのパーツやアクセサリーが多数展示・販売されていた。

VWグループ・ジャパンが最新にして最後(?)のビートルと、最新モデルを持ち込んでディスプレイした。

このイベントでデビューを果たしFLAT4アワードに輝いたのは、純正色のツートーンで綺麗に仕上がったばかりの森田さんの1950年式カブリオレ。