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希少なヘラルド・コンバーチブルで
英国車の扉を叩く
TRIUMPH HERALD CONVERTIBLE

ヘラルド・コンバーチブルは売り物が極端に少ないこともあり、どちらかというとマイナーな存在だ。しかし、密かに狙っている英国車ファンも多く、今後、人気車になる可能性を秘めている。いま買っておけば、先見の明があると褒められるかも

TEXT / 高桑秀典 PHOTO / 内藤敬仁
SPECIAL THANKS / オートモービルアシスト・ブレス(https://www.blesscar.jp/

希少なヘラルド・コンバーチブルで
英国車の扉を叩く

いまでこそ熱心なイタリア車好きを標榜している筆者だが、アルファロメオGT1600ジュニアを買うまでは英国車フリークだった。実際にMGB GTを買いに行ったことがあり、それ以前に気になっていたのはトライアンフGT6、スピットファイア、ドロマイト、ヴィテス、そしてヘラルドなのだ。

どのクルマとも縁が無く、結局購入しないまま20年以上が経過してしまったが、オートモービルアシスト・ブレスにてトライアンフ・ヘラルド1200コンバーチブルが出てきたので、早速試乗させてもらった。

ミケロッティ・デザインの2ドア4 シーターボディに、扱いやすい4 気筒エンジンが組み合わされたヘラルド・コンバーチブルは、最初期のモデルが1959年にデビュー。ビートルズのジョン・レノンが運転免許取得後に初めて乗ったクルマとして広く知られている。

ここで取り上げた個体は’65年式で、1.2リッターユニットを搭載。シチュエーションを問うことなく軽快に走ることができる。トライアンフはパーツの流通量が多いので、実動状態を維持するのはラクショーだろう。

ヒストリックカーのエントリーモデルとして多方面にオススメできるだけでなく、おそらくヒストリックカーラリーのPC競技(線踏み)もやりやすいと思うので、展示系の催しだけでなく、走りが主体となるイベントも楽しめるはずだ。

改めて説明するまでもなく、ヒストリックカーの販売価格はまだまだ高いままで推移しているが、そのような状況の中でこのヘラルドは取材当時198万円で販売されていた。比較的お求めやすいといえる英国車の希少なオープンモデルで、ヒストリックカーの世界へ足を踏み入れてみてはいかがだろうか。

往年のアメリカ車にも多く見られるテールフィンが印象的。コンバーチブルの他、サルーン、クーペ、エステートなどもラインナップされた。

ステアリングホイールはノンオリジナルで、モトリタを装備。トランスミッションは4 速M/Tだ。エンジンは低速から扱いやすく、ビギナーも気楽に運転できる。リアシートがあるため、フルオープンにしておけば、荷物を後席にヒョイと置いて出かけられる。キレイなバッジ類からも窺い知れるように、機関良好、内外装美車だった。